私達の考えるDXはちょっと変わっているかもしれません。
私は実際に使われるITを提供してきました。
使い手に「使い勝手が良い」と言っていただけるものを作ってきました。
使いこなせるようになってきた頃に新たに改良を加えることで「更に便利になった」と言ってもらっています。
そんな経験から、私達はDXは現場に寄り添って行われるべきものであると考えています。
また、DXとは、改善するためにデジタル「も」使おうという意味だと捉えています。
だから、どうなりたいのか?から始まってどんな風にやっていくのか?を一緒に考えます。デジタル以前に頭を使って一緒に考えます。その際に便利だからデジタルを使うことを推奨しています。
私達はDXを目的としない業務改善・改革のお手伝いをしています。
改善も改革もちょっとずつしか進みません。一朝一夕で大きな変化を生み出すことはできませんでした。そして今後もそうなのだと思っています。
やって終わりになるような仕事ではなく、生活に根ざした仕事であるためにしっかり考えて着実に進めていく方法を提案します。
イギリスの物理学者、アイザック・ニュートンが木から落ちたリンゴを見て、万有引力を発見した逸話があります。この逸話を題材にして書かれた一冊の本「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)に深く感銘を受けた創業者が、この物語の主人公である「こぺる君」の名を引用して、社名を「株式会社こぺる」と名付けるに至りました。